師走を迎え、今年も残るところ1月となりました。
朝来市内では冬の風物詩となった「イルミネーション」が登場しています。
今回は、生野イルミネーションロード2020を訪れました。
生野イルミネーションロードは、寒いクリスマスシーズンに光が醸し出す優しさと温かさを分かち合おうと2001年に始まり、今年で20年目を迎えました。
イルミネーションは地元の住民・企業からの寄付金で運営され、点検・飾付けもすべてボランティアという住民の手づくりによるイベントです。
今年は30名くらいのボランティアの手により、3密を避けながら点検・飾付けが行われました。
新たに生野の少年野球のこどもたちが参加し、皆さんに歓迎されたそうです。
イルミネーションは、訪れた方が温かい気持ちになれるようオレンジ色のみが使われています。
建物や街路樹などに飾り付けられた5万個のイルミネーションの暖かい光で生野の町並みを包み込んでいました。
開催場所 生野マインホール、生野小学校周辺
開催期間 2020年12月01日(火)~2021年01月04日(月)
点灯時間 17時30分〜21時00分
紅葉シーズンからわずか1か月。
季節の移り変わりをお楽しみください。
前回訪れた10月26日には、生野マインホール周辺はイチョウ並木の紅葉を楽しむことができました。
今回訪れた12月1日には紅葉も終わり、イルミネーションの点灯を待つのみといった雰囲気です。
イルミネーションを飾り付ける際には落ち葉を回収する必要があり、作業は大変だったそうです。
午後6時、点灯の瞬間を迎え、イルミネーションの暖かい光で生野の町並みが包み込まれました。
なお、12月2日(水)以降の点灯は午後5時半です。
今年は新型コロナウイルス感染症対策のため、点灯式は中止されましたが、住民の方の熱意でイルミネーションが点灯され、温かい気持ちになりました。
夜の冷え込みが厳しい季節になりましたので、暖かくしてお出かけされてはいかがでしょうか。