3月30日の特派員レポートで、円山川右岸道路を見どころスポットとしてオススメしましたが、桜の見ごろを迎え、和田山から八鹿までドライブしてみました。
和田山中学校から北へ2kmほど走行し、寺谷の交差点を通過すると、ミニストップさんの裏側一帯に桜並木が見えてきました。
ミニストップさんの駐車場から撮影した1枚です。
さらに北へ2kmほど走行すると左手に糸井橋が見えてきました。
ここでは、500mほど続く桜並木が出迎えてくれます。
さらに北へ2.5kmほど走行し、養父市に入ると
レストラン「ラ・リビエール」さんが見えてきました。
ここから道の駅やぶまで約1km続く桜並木が最大の見どころです。
遠くまで桜並木が続いています。
右側に緑のとんがり帽子のような建物が見えてきました。
道の駅やぶの休憩施設です。
道の駅やぶからさらに北へ1kmほど走行し
大きな鯉のモニュメントを通過すると・・・
桜の群生スポットが出迎えてくれます。
さらに北へ500mほど走行すると
円山川の向こう側に養父神社が見えてきました。
養父神社は、県下でも有数の紅葉の名所として知られていますが、神社近くの円山川と線路に挟まれた堤防沿いの桜並木も見ごたえがあります。
写真は、養父神社から撮影した1枚です。
写真左下の花は、一つの樹木から紅色と白色の花が混ざって咲く「源平桃」と呼ばれる珍しい庭木とのことです。
桜の季節を迎えるころに満開になるようです。
こちらも養父神社から撮影した1枚です。
さらに北へ2.5kmほど走行すると右手に養父市シルバー人材センターが見えてきます。
その道向かいに設置されたポケットパークで撮影した1枚です。
さらに北へ1kmほど走行すると
円山川と山の斜面に挟まれた小高い地点では、趣のある桜並木が出迎えてくれます。
さらに北へ1kmほど走行すると
最後の桜スポットが見えてきました。
坂本の交差点を直進し、上小田橋を渡ると国道312号線に合流します。
桜と桜の間に見える橋が上小田橋です。
円山川右岸道路の桜の見どころをご紹介してきましたが、円山川の堤防周辺に桜並木が多いのには理由があるようです。
瀬戸内海から日本海を結ぶ延長約170kmの河川沿い(武庫川〜篠山川〜加古川上流〜円山川)を約5万本の桜でつなぐ「ふるさと桜づつみ回廊」計画のもと、兵庫県が平成3年度から10年間かけて整備したそうです。
昨日までの雨の影響で、散り始めているところもありましたが、見ごたえのある桜街道でした。
車窓から桜を楽しまれる際には、車を運転される方は、安全運転を心がけていただき、同乗される方は、存分に満開の桜並木を満喫していただければと思います。