ここ数日冷え込んだ日が続いたことで、但馬各地の紅葉が一気に進み、見ごろを迎えています。
今日は、朝来市山東町周辺の紅葉の様子をお届けします。
南但馬自然学校は、兵庫県下の全公立小学校等5年生を対象とした4泊5日以上の自然体験活動の中核施設で、朝来群山県立自然公園の一角にあります。
秋の紅葉をはじめとして四季おりおりの自然が楽しめるスポットです。
ヒメハナ公園は、楽音寺の境内に生息する「ウツギノヒメハナバチ」の名前をとって名付けられた公園です。
全長170mのローラースライダーをはじめ親子で楽しめる場所がたくさんありますが、令和2年11月30日までは公園整備のため芝生広場を利用することができないのでご注意ください。
放光院は、兵庫県朝来市と京都府福知山市が接する県境にあります。
別名「夜久野茶堂」と呼ばれ、夫婦イチョウと呼ばれるイチョウ大木は、幹周り3.6m、樹高30m、推定樹齢300年といわれています。
當勝(まさかつ)神社は、奈良時代の730年(天平2)創建と伝えられる古い神社です。
開運繁栄の神、万物造成の神、織物の神の三柱が祀られ、特に古宮に祀る「當勝天神」は合格達成の神として合格を祈願する学生で賑わうそうです。
大同寺は、平安時代の807年(大同2)創建と伝えられている古いお寺です。
春の八重紅しだれ桜が美しいことで知られていますが、秋の紅葉も見事です。
田治米酒造さんは、1702年(元禄15)創業の造り酒屋で、「竹泉」の銘酒で親しまれています。
江戸後期の旧醤油蔵、明治・大正期の木造酒蔵、昭和期のRC造清酒工場は白壁で統一され、創業家住宅とともに、地域を代表する景観の中心となっていることが評価され、2020年兵庫県の景観形成重要建造物に指定されました。
田治米酒造さんの白壁と、近くを流れる磯部川の紅葉が見事なコントラスト
ここ数日冷え込んだ日が続いたことで、但馬各地の紅葉が一気に進み、見ごろを迎えています。
紅葉の見ごろは、11月の中旬から下旬くらいと思いますので、お出かけして但馬の紅葉を楽しんでいただけたらと思います。
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