3月11日、朝来市神子畑、『めざせ、日本遺産!銀の馬車道・鉱石の道』のぼり旗なびく神子畑選鉱所跡
鉱石の道は、生野(朝来市生野町)、明延(養父市)及び神子畑(朝来市神子畑)の3鉱山を結ぶ道。
昭和48年には生野が閉山し、最後まで産出を続けていた明延、神子畑も昭和62年にそれぞれ閉山した。
鉱石の道を語り継ぐ神子畑ステイションの看板。
鉱石の道で現存する「神子畑鋳鉄橋」
鋳鉄橋ミニ公園の「鉱石の道」説明看板
この時季は神子畑川平野橋から国道429号線沿いには『ミツマタ』の花が咲き誇る。
ミツマタの樹皮は一万円札など紙幣や和紙の原料であることは周知の通り。
下の画像は昨年3月15日に写したもの、このように麗しく咲き誇るのももう直ぐだろう。
昨年、「生野鉱山と馬車の道」のストリーで申請しながらも、実現しなかった日本遺産への認定。
今年こそは、その願いを達成しようと、沿線の3市3町(朝来、姫路、養父市、神河、市川、福崎町)と
銀の馬車道ネットワーク協議会、鉱石の道推進協議会は「めざせ、日本遺産!銀の馬車道・鉱石の道」
フォーラムを2月5日開催した(広報 朝来3月号 引用)
「銀の馬車道」は、生野銀山と姫路市の飾磨津を結ぶ(約49km)日本で最初の産業道路、
「銀の馬車道・鉱石の道」は73kmにもおよぶ近代化歴史遺産です。