1月9日、養父市別宮、年の初めに綱引きをして、豊作・無病息災を祈願する八幡神社の祭礼。
大綱は大きな2本のケヤキの木に飾るように結びつけ、悪魔を鎮めるとされている。
(写真は、強い雨降り、遠くから望遠レンズで写したのでボンヤリしています)
綱打ちは二つ組を6m+三つ組を6m+二つ組を6mの長さ18mに仕上げる。
綱打ち18m、重さ70~80kgの大綱が出来たら神事を行う。
綱引き場所の屋敷まで男衆が担ぐ。
綱引きは上と下地区に別れ、7回勝負、4勝3敗で上地区が勝ち、その年は豊作になる。
綱引きが終われば近くの大ケヤキまで皆で担ぎあげて飾る。
別宮は鉢伏山山腹の標高680m前後にある集落、別宮の棚田、別宮の大カツラが有名です。
今日の棚田の風景、少量の雪面と田のあぜ道の曲線模様が棚田の美しさをかもし出す。