14日は「どんど」でした。午後から準備が始まり、竹とヒノキの枝が切り出されてきました。真ん中に藁や檜葉を積み重ねて、周りに竹を立てていきます。今年は雪が多いので長い竹もしっかり突き立てることが出来ます。残念なのは鹿に食べられて葉がほとんど無いこと。下部に火が付けられて煙がすぅっと立ち登ると、それが合図のように村の人達が正月飾りなどを持って集まってきます。
檜葉のバチバチ燃える音と、竹が破裂するパンパンという音が山々に響き渡ります。炎が小さくなりかけた頃、お餅を炙って持ち帰りますこのお餅は次の日の朝、小さく切って小豆粥の中に入れていただきます。今年一年も皆が健康で過ごせますように。。。