京都府の京丹後市、兵庫県の豊岡市、香美町、新温泉町、鳥取県の鳥取市、岩美町にまたがる山陰海岸ジオパークでは、日本海に沈む夕陽を楽しむにはベストのシーズンを迎えています。
今日は、この季節にしか楽しむことのできない「但馬赤壁」を観賞するため、香美町香住区にある今子浦を訪れました。
日没30分前現地に到着すると
幅約100mにわたる屏風のような断崖が赤く染まった、まさに名前通りの「赤壁」が姿を現しました。
元々岩の色が赤いため「但馬赤壁」と呼ばれているそうですが、夕日に照らされて一つの芸術作品のようで、しばらくの間、自然が演出するアートを楽しむことができました。
ちなみに、6月中旬から7月中旬の期間は、夕日が島に遮られず、日没寸前まで岸壁を照らすので、特に赤く染まり見頃になるそうです。
今回は夕日に染まった但馬赤壁を楽しみましたが、香美町香住区は「日本の夕陽百選」に選出された地域で、夕日スポットがいくつもあります。
次回は夕日をメインに楽しみたいと思います。
山陰海岸ジオパークを楽しむ
取材日2023年5月2日
取材日2022年11月17日
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