みなさんこんにちは。
今回は、養父市大屋町の「樽見の大桜」と「蓮華寺の子宝桜」をチェックしてきましたので、その様子をお届けします。
場所は養父市大屋町樽見。山の中腹に駐車場があり、そこから歩いて行きます。
山道を約400m歩きます。
見えてきましたよ(^^)/
これが樽見の大桜です!
兵庫県下で最大のエドヒガン桜だそうです。
樹齢1000年を越えると言われ「仙桜」と呼ばれています。
昭和40年ごろから枝や幹が腐朽してきたらしいです。
現在、樹勢回復のための治療が続けられているそうです。
満開のピークを過ぎて、葉桜になりつつありました。
元禄年間(1688~1704)前後が最も盛んだったようです。
1000年の間、この山の上から但馬の地を見守ってくれていたんですね。
ミツマタも咲いていました。
続いて、養父市大屋町夏目の蓮華寺にやってきました。
門の前の桜もきれいです。
境内には「子宝桜」が咲いていました。
花弁が大きいように思います。
根元から次から次へと新しい目が出て来て、親から子、子から孫へと生まれる不思議な幹のある桜の木ということで「子宝桜」と呼ばれているらしいです。
桜と鐘
「桜は儚いからこそ美しい」
2022年の桜もそろそろ終焉を迎えようとしています。
少し寂しいですがこれからが本番です。但馬の厳しい冬を乗り越えて、若葉が力強く芽吹く季節がやってきます。