但馬には日本海形成や火山活動などに発する地質の多様性から様々な滝があります。中でも日本の滝100選に選ばれている養父市の天滝や香美町猿尾滝は代表的なもの。今回、神鍋溶岩流コースと小代のいくつかの滝を訪れました。
滝壺は地下水が湧き出しているそうです。滝を見に行くアプローチが難しいです。
落差約24mの稲葉川溶岩流では最も落差のある滝です。
久須部渓谷にある滝。いつ来ても水量豊か。
要滝と向かい合わせにある滝で、3段という事ですがここからは最下段しか見えません。約300年前の火山活動でつくられた滝。姿の良い滝です。
落差約32mの滝。冬は滝を含めて凍結するとの事ですが、その時期近寄れませんね。
今回、但馬に数多くある滝の中のほんの少しの滝を巡りました。但馬の地質の多様性と雪解けの豊かな水は美しい滝の景観をつくりだしてくれます。三密ほとんど関係のない暑い夏に向って、涼感を感じる滝を観賞してお家時間の続く足を少しは鍛えたいと思います。