12月15日、但馬地域の平地で初雪が降りました。
その後も強い寒気の影響で雪が断続的に降り続き、16日朝の和田山の最低気温は氷点下3.1度を記録しました。
一気に真冬の季節が到来した但馬地域ですが、その中で朝来市の雪化粧した風景を街角中心にお届けします。

機関庫の周辺が白く雪化粧したため、レトロな赤煉瓦がひときわ目立ちます。

12月8日にリニューアルした遊具も早速雪化粧です。

よふど温泉の見どころは、露天風呂からの農村の原風景に溶け込んだ景色だそうです。

雪から雨に変わったため、朝方降った雪はよく溶けています。
靄（もや）の影響で肝心の竹田城跡をはっきりとは見ることができませんでした。

竹田城跡を望む立雲峡までの市道は、車両通行止めになっていました。

竹田寺町通りも雪がかなり溶けています。

2019年、「ひょうごの橋・トンネル150選」に選ばれました。
通称「めがね橋」と呼ばれ、連続した壮大なアーチが美しい橋です。

あさご芸術の森の全景は多々良木ダムの堤頂通路から撮影するのがオススメですが、今日は積雪のため立入禁止となっていました。

春は円山川の桜並木を背景に美しい鋳鉄橋を眺めるのもいいですが、雪化粧した鋳鉄橋と円山川も風情があります。

2021年1月4日まで、イルミネーションの暖かい光で生野の町並みを包み込んでいます。

詳しくはこちら⇒2020.12.2投稿記事

姫宮神社周辺に連続する石垣のアーチは、日本の近代化における土木構造物として高く評価されており、生野鉱山の技術力の高さと景観の美しさを感じることができます。

生野の町を彩る特徴のひとつである赤褐色の生野瓦が雪化粧で見えないため、いつもと雰囲気の違う家並みになっています。

12/5～12/20までの期間、「2020キラキラMine（鉱山）Christmas」というクリスマスイベントが開催されています。

詳しくはこちら⇒生野観光協会ホームページ

生野銀山の駐車場で雪だるまを見つけました。

18日は寒気が緩み天候は落ち着いていますが、週末は再び強い寒波が流れ込む予報となっています。
但馬地域では、寒波の影響で倒木や停電が発生し、生活に影響したところもあります。
急に天候が変わるのも但馬の特徴ですので、お出かけされる場合は、気象情報や交通情報などを確認し、十分な装備でお出かけいただければと思います。