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オオコオイムシ

オオコオイムシ   カメムシ目 コオイムシ科
(Diplonychus major)
大子負虫

水生のカメムシの一種。体長25mm程度で、山間部の池、湿地に見られる。春から夏にメスはオスの背中に産卵する。オスは孵化するまで卵を守る。
小魚や昆虫、オタマジャクシ等を捕まえて口針を差し込んで消化液を注入し体液を吸う。ごく近い種にコオイムシがあるが、こちらはやや小さくスマートであるが見分けは難しい。

背中に産み付けられた卵は成熟してくると眼が透けて見えてくるようになり、

やがて殻を破いて出てくる。

それは一斉ではなく部分的に孵化している状態のものも観察される。

コウノトリの郷公園の田んぼビオトープでは普通に見られる。田んぼの学校の観察会では、卵を背負っているのが面白いのでオオコオイムシは人気である。6月ごろは、孵化したてのものから幼虫、成虫と様々なステージが観察できる。

さて、田んぼビオトープで観察されるこの生き物をオオコオイムシとして紹介しているが、今回あらためて調べてみると、もしかしたらコオイムシの可能性もあるのではないか、あるいは、オオコオイムシとコオイムシと両方いるのではないかという疑問が湧いてきた。両者は簡単に見分けることは難しい。オオコオイムシはコオイムシよりも①体長が大きく、②体色が黒褐色~暗褐色であること、③前胸背板の前縁部の幅が広いこと、④口吻第1、2節が太く短いことで判別するらしい。また、生息地はコオイムシよりも⑤開放水面の狭い場所を好むらしい。両者は混生することもある。

田んぼビオトープのものは、①については大きいものもいるが、小さいものもいる。②についても脱皮との関係もあるが、濃いものから薄いものまでいる。③④についてはよく分からない。⑤については該当していると思う。オオコオイムシだけでなくコオイムシもいるのかどうか、もう少し調べてみる必要がある。

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