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アイノミドリシジミ

ちょうど今の季節、6月中旬から7月の中旬の但馬の山々ではゼフィルス類が最盛期を迎えます。
ゼフを求めて都会から多くの採集者や撮影者が訪れ、非常に賑やかになります。
ミドリシジミの仲間は、林道沿いのちょっとした谷間でテリ張り(縄張り)を行い、同じ空間を時間的に棲み分けています。
その一番バッターがこのアイノミドリシジミで、朝日が当たらない薄暗いうちから活発に活動を始め、8時頃まではこれ以外の種は殆ど出てきません。
追飛をしているかと思ったら、卍になってグルグル回る光景を見ていると、楽しくてつい撮影を忘れてしまいます。

卍を繰り返すアイノミドリシジミ♂

この蝶の学名は Chrysozephyrus brillantinus で、いかにも輝きそうな名前です。
この仲間はChryso系と呼ばれるグループで、、翅が金緑色に輝き非常に綺麗です。

しかし、デジカメで撮るとなかなか緑色が出ず、青みがかった色になってしまうことが多いです。

裏面は他のミドリシジミと異なり、褐色みが強く、黒っぽく感じます。
アイノの活動が終わる8時頃になるとジョウザンミドリシジミが同じ空間で活動を始め、その次にはエゾミドリシジミとなります。いずれも翅を緑色にキラキラ輝かせながら高速で飛び交う情景は本当に綺麗で、長年鳥ばかりを撮ってきた私ですが、すっかりはまってしまいました。
6月下旬から7月上旬の但馬の山のアチコチで同じようなバトルが繰り返され、朝から晩まで遊んでくれますので、山はチョウチョより採集者や撮影者の方が多いと思われる状況になってしまいます。但馬のこの豊かな生物多様性が失われないことを祈るばかりです。
写真・文 コウノトリ市民研究所 友田 達也

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