平成30年1月3日(火)に豊岡市祥雲寺コウノトリ郷公園(多目的ホール)で平成30年度の法花寺万歳が開演されました。法花寺地区は、豊岡市北東部三江谷の最奥に位置し、峠を越えると京丹後市久美浜町に通じます。
法花寺万歳は、兵庫県指定無形民俗文化財され、コウノトリ郷公園に隣接した集落です。
年頭の挨拶に松島名誉館長が挨拶されました。
太夫と才若が掛け合いでめでたい言葉と舞によって新春を祝う門付け芸です。演目は「門入り」
「蚕祈祷」「西宮えびす参り道中」などがあります。
構成は、太夫と才若、それに2~3人三味線の囃子が加わります。
烏帽子に鶴の紋を背中に染め抜いた素襖を着て扇を持って舞います。才若は大黒頭巾に袖なし
袢纏(はんてん)袴姿で鼓を打ちます。