朝来市和田山町林垣の延命寺に安置されている十一面観世音菩薩像が17年ぶりに開扉されました。
33年に1回の「本開扉」と、その間に開かれる「中開扉」に法要が営まれます。
寄せ木作りの坐像で台座を含め高さ1.5m。奈良時代に行基が開いた延命寺の本尊です。(許可を得て写しました)
鎌倉時代に作られ、地域を守り続けたとされる仏像への感謝を示す。
延命寺には住職がいない時期があり、地域住民が中心となり守っていたとされている。現在は隣の隋泉寺が管理されているようです。
宝冠など古来衣装を身に着けた63人の「稚児行列」がありました。
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