但馬には、メジャーな出石そばが有名ですが、そのほかの素朴なそば処を食べ歩き紹介していきます。
まずはじめは殿さんそばです。
豊岡市日高の街から国道482号を神鍋高原方面に進み、植村直巳公園の手前の信号を左手(阿瀬渓谷の標識の方向)にとり山間をゆくと山里 日高町殿にあります。
平成17年7月に開業して地元のむらおこし組合が運営されているとのことです。まだ木の香が残る真新しい室内に、童謡が静かに流れているのがとても良くマッチしていました。
この殿さんそばは地元の畑で栽培したそばの実を、清流阿瀬川の水を使って練り上げ、つなぎを入れないそば粉100%を手打ちしたそばです。
このため、食べるのに程良い長さになっていて、そばの素朴な香りが楽しめるそばです。
今回は 殿さん定食をいただきました。そば2盛におにぎり2個・山菜天ぷら・小鉢がつき十分なボリュームで、すべて地産地消の食材メニューでした。
そばを満喫した後は、阿瀬渓谷を散策して近くのオートキャンプ場もある湯の原温泉で深緑を眺めて一風呂浴びると最高です。