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冬の山を見てみよう2

前回書いたように冬の山を遠くから見て、緑色に見えるのは常緑樹(じょうりょくじゅ)の高木か竹です。竹はうすい緑で常緑樹は濃(こ)い緑をしています。
 但馬では常緑樹の高木は、スギかヒノキの植林がほとんどです。残りはアカマツか、シイやカシの仲間の木です。木の形を見て、たたんだ傘(かさ)のように先がとがっていたら植林です。すき間なく葉が茂(しげ)っていて、横に広がった姿(すがた)の木があったら、シイやカシの仲間の可能性が高いです。近づいて葉の形を見ると確実です。みなさんがイメージする葉の形をしています。
 但馬の低地は、人が手を加えないでいるとやがてシイやカシの仲間が生える森になります。手入れを止めた植林地の中にはすでにシイが侵入(しんにゅう)しているところがあります。
 人の影響(えいきょう)がほとんどないころ、但馬の低地はシイやカシでできた森でおおわれていました。ところが今では、シイやカシの森はほとんどどこにも残っていません。林とよべる規模(きぼ)のところも多くありません。そんな中でシイやカシがわずかながら残っている場所があります。神社やお寺です。

写真は、但馬で最も見事なシイの林が残る絹巻(きぬまき)神社の社叢(しゃそう)です。この森の中核(ちゅうかく)部分は兵庫県の天然記念物に、残りは豊岡市の天然記念物に指定されています。日本海型のシイ林を代表するものです。
 この森の状態の良さは、シイの巨木(きょぼく)があることでも分かります。どれくらい大きいかというと写真の中央右にこんもりと見えるのが1本の木だということから見当がつくと思います。この木は根周りが9mほどあります。兵庫県で最も太いシイです。数百年の間伐(き)られずにいるのです。この森の歴史を物語っています。

この部分です。

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