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朝倉城跡を10分程で登城できたのには訳がある(養父市八鹿町朝倉)

~お手軽散策、あなたも如何?~

メタボの私でもお手軽に行けるところを訪ねるお手軽散策。今回は養父市八鹿町朝倉にある朝倉城跡です。
八鹿町朝倉は戦国大名朝倉氏と朝倉山椒の発祥の地ですね。
朝倉氏は1336年に、初代の朝倉広景が但馬から越前に入って始まりました。6代孝景は越前の守護となって、一乗谷の城下町を整備して栄えました(参照:養父市HP)。
また、朝倉山椒は豊臣秀吉が白湯に焦がした山椒を入れて飲み、「風流」と喜んだという記録や生野奉行の間宮直元が徳川家康に献上したという記録が残っています。(参照:やぶ市観光協会HP)
そんな朝倉にある朝倉城跡は10分で登城でき、殿様気分が味わえるのでした。その訳は、、、

朝倉城へ向かう

県道養父宍粟線を南向きに折れ、朝倉橋を渡った所で目指す朝倉城跡が見えてきます。青い看板の斜め上の山頂の木がきれいに伐採されています。地区の道を山沿いに進むと公園があり、ここが駐車場のようです(写真・左下)。登山口にはお堂があり一見広くなっていますが駐車禁止となっています。(地下式消火栓があるのかな?)

いざ、登城開始

登山口に着きました。その前には15世紀ごろに造られた宝篋印塔(お経を収めた供養塔)があり、養父市指定文化財になっています。登山口に手作りポールが置いてあり、自由に使うことができます。
いざ、登城開始! 最初の階段からほどなくして、鹿よけ柵の入り口があり、自分で開け閉めします。下山後はしっかりと閉めましょう。

一気に攻め上がる

登城の道は、非常にきれいで整備されています。芝生の草刈り、道の整備、ロープや階段の手入れなど、行き届いています。なので約10分ほどで落城させてきました!
頂上の一段高い所には木が2本残さています。

山頂からの眺め

視界を遮る木がきれいに伐採されているため、眺めは広々、「朝倉城をとったぞー」的な気分に浸れます。

眼下では稲刈りのコンバインが忙しく働いていますが、のんびりと景色を鑑賞します。
お城は全く詳しくないのですが、広くなった曲輪や堀切と思われる跡が残っています。

お土産は朝倉山椒

楽々と10分位で登れたのは、登山道をきちっと整備していただいたおかげでありました。これは何か恩返しをと思い、近所の道の駅「ようか但馬蔵」で地元産のお土産を購入しました。朝倉山椒を使った「ゆず山椒」です。さわやかなゆずと山椒の味が口の中に広がります。

お手軽散策の陰に、地元の皆さんのご苦労あり。ありがとうございます。

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