みなさん、こんにちは。
但馬の道の駅のおいしそうなものをレポする「たじま道の駅グルメ旅」シリーズ。
今回は豊岡市にある、道の駅「神鍋高原」に行ってきました。
場所は豊岡市日高町栗栖野、大自然に囲まれたリゾート地「神鍋高原」にある道の駅です。
この日は少し雨模様でしたが、地元素材を生かしたグルメを物色してきましたよ(^^)/
それでは、さっそく腹ごしらえを。
お食事処「かんなべ」でランチです。
メニューも色々ありました。
但馬牛、但馬鶏、八鹿豚・・・等々、但馬オリジナルのワードが並んでいます。
どれにしようかな・・・
今日はお腹が「そば」と言っていたので、奮発してこのメニューをチョイス。1220円なり。
焼きおにぎりと、ワンドリンクも付いていました。
この牛肉煮をつゆにつけて、そばと一緒にいただきます。
一緒に来た相棒は「神鍋」というワードにつられてこのメニューをチョイス。890円なり。
日高町十戸の清流で育てられたサーモンを使用しているということです。
ランチの後、この道の駅の中にある、小さいけど人気のパン屋さんにやってきました。店名はパン・ド・アーと読みます。
お土産として、おいしそうなパンを家族に買って帰ることに。
期間限定の「イチゴタルト」は、イチゴの甘酸っぱさとクリームがマッチしてgood。
定番の「なめらかクリームパン」は、クリームがたっぷり入っていて名前のとおり本当に「なめらか」!これはリピートですね。
お土産のつもりだったのですが・・・結局自分で食べてしまった(;’∀’)
後から知ったのですが、「栃餅あんパン」や「神鍋リンゴのアップルパイ」もあるとか・・・とっても気になります!
道の駅の楽しみと言えば、地元でとれた新鮮野菜コーナー。
神鍋と言えば・・・この季節はキャベツです!
丸々と大きなものがたくさんありました。
毎年恒例の「キャベツまつり」が6月19日に開催されます。
キャベツの特売や、キャベツの大食い大会もあるようです。
みなさん是非お越しください。
そして「キャベツチップ」なるものも売られていました。
実はまだ食べたことがありません。次の機会に買ってみます。
ベルルージュという寒冷地向けの品種で5月末ごろ収穫されるそうです。
「あと1週間で終わります」と書いてありました。
さて、お土産コーナーも盛りだくさん!地元の物をメインに紹介していきます。
まずは「但馬はちみつ」。但馬には良質なハチミツの採れる栃の木が多く自生していて、栃の花を主体に但馬地域限定で採取したはちみつということです。
ピリッとからい昔懐かしい味。焼きおにぎりに付けて食べると美味しいでしょうね。
にじますと言えば、ここから約6kmのところに、にじます川釣り場があります。
貸し釣竿もあるし、子供でもけっこう釣れるらしいので是非お立ち寄りください。
十戸国際虹鱒川釣場(豊岡市日高町十戸47−8)
お待たせしました。神鍋と言えば「とち餅」です。
これは先月買って帰りました。あんこが入っていてやわらかく美味でした!
他にも、色々な種類のとち餅がありました。
今日は、写真中央の「栃ようかん」が気になり買って帰りました。栃の実の風味がするようかんで、おいしくいただいています。
ここで売店スタッフオススメの「とち」商品を紹介します。
No,3は「とち餅 6ヶ入」です(写真左)
No,2は「栃の実ゆべし」です(写真右)
そして栄えあるNo,1は・・・「とちの実せんべい」です。
ほんのり甘くて香ばしい、昔ながらの懐かしい味ということです。
次に、豊岡市の定番と言えば「出石そば」。
出石まで行けなかった方は、お家でどうぞ。
コウノトリをモチーフにした、お饅頭やクッキー等のお土産も種類が豊富です。
地元の酒造会社で加工された純米酒やにごり酒もありました。
さて、食べ物ばかりになったので、少しは教養を深めましょう。
建物の2Fに上がると、山陰海岸ジオパークの展示コーナーがありました。
ここ神鍋高原は、今から2万2千年前の神鍋山の噴火活動によって流出した溶岩が谷を埋めました。その流れ出た溶岩を、長い年月をかけて稲葉川の水流が削り、珍しい形の淵や溶岩こぶ、滝などができました。それが神鍋溶岩流です。
神鍋の山野草のパネルもありました。色々な草花がありますね。
3Fに上がると展望施設になっていました。
ここは意外と知られていないかもしれません。
新緑の神鍋高原を眺めながら、ゆったりとしたひと時をどうぞ。
この道の駅には日高神鍋観光協会の事務所もあります。
電動のレンタサイクルがありました(2時間500円)。冬季間はスノーシューのレンタルもやっています。
写真を取り忘れましたが、道の駅に併設して「神鍋温泉ゆとろぎ」もあります。
グルメに観光に温泉、この道の駅を拠点に満喫できそうですね!
それでは、近くの観光スポットを紹介します。
◆神鍋温泉ゆとろぎ:道の駅に併設された日帰り温泉。露天風呂、サウナ、ジェットバスあり。
◆但馬ドーム:開閉式多目的ドーム。エントランスにはアスレチックがあり、周辺には子供が楽しめる遊具もある。(車で約5分)
◆十戸国際にじます川釣場:自然の川でニジマスを釣ることが出来る。釣れた魚は持ち帰り可。貸し釣竿・エサの販売あり。(車で約10分)
◆植村直己冒険館:日高町出身の世界的冒険家・植村直己の偉業とスピリットを後世に伝える施設で、冒険の記録や愛用した装備品等も展示されている。2021年に子供も楽しめるアクティビティ施設「どんぐりbase」が新設された。(車で約15分)
◆八反の滝:落差24mで四季折々に美しい景色が見られる。(車で約5分)。
◆十戸の滝:落差10mで緑色の大きな滝壺がある。(車で約10分)
◆キャンプ場:神鍋高原キャンプ場(道の駅からすぐそこのキャンプ場、グランピングテントサイトもあり)。神鍋高原THE NEST(万場スキー場の麓のキャンプ場)。nannatto(なんなっと。オートフリーサイトのキャンプ場)。
◆アクティビティ:グラスキー、マウンテンバイク、熱気球、パラグライダー等が体験できるところもあり。
◆スキー場:アップ神鍋スキー場、奥神鍋スキー場、万場スキー場
◆ゴルフ場:神鍋高原カントリークラブ(車で約5分)、大岡ゴルフ俱楽部(車で約25分)
まだまだ紹介しきれませんが、他にも色々とありますので調べてみてください。
それでは、次回もお楽しみに(財布と体重計をにらみながらの不定期更新です)。
- リンク先
- 道の駅 神鍋高原
- 連絡先
- TEL 0796-45-1331