湯村温泉街にとってもめずらしい桜があるということで行ってみました!
その桜がある場所は、湯村温泉街の中心である荒湯のすぐ近くです。
それは、但馬七花寺霊場のひとつでもある正福寺です。
この看板を目印に路地を入りましょう!
路地に入ると、正福寺の門と階段が現れ、そこに満開の桜が見えました。
美しい桜ですが、どうやらこれは目当ての珍しい桜ではないようです。
その桜は、正福寺の門をくぐると正面にありました。
なにやら囲いがされていて、一目でこれが希少な桜だということがわかります。
看板によると、この桜は、ヤマザクラとキキマメザクラの自然交配種で、花びらが50枚~100枚の八重咲であり、非常にめずらしいとのこと。
昭和9年に牧野博士が名付けた学名が「プルヌス タジマエンシス マキノ」だそうです。
但馬の名前が入っていますね!
たしかに花びらの枚数が多いようです。
花びらが多いだけあって、とても柔らかい雰囲気の色になりますね。
訪れた日(3月下旬)が正福寺桜が満開だったようです。
例年は4月上旬~中旬に満開になるそうですが…今年は早いですね!
正福寺桜は、新温泉町の天然記念物にもなっているようです。
いつまでも、きれいに咲き続けてほしいですね。
桜の時期に湯村温泉街に訪れた際には、ここでしか見れない?とってもめずらしい正福寺の桜を鑑賞しましょう!
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