小学2年の時に白に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演、講座など行う。
著書に「わくわく城めぐり」「戦国大名の城を読む」「日本100名城めぐりの旅」「お城へ行こう!」「図説・戦う城の科学」「江戸城の全貌」「立地と地形から読み解く戦国の城」他
新聞や雑誌、Webサイトの連載、共著多数
天正5年(1578) 秀吉による播磨平定後、秀長(秀吉の弟)を持って但馬を攻略する
天正6年(1578) 秀吉再び秀長に但馬を攻略させ、竹田城の城代とさせる
秀吉の右腕と言われる弟の秀長を置いた、竹田城がいかに重要拠点であったかが伺える。
石垣を築いた当時の城主赤松は2万石だった、2万石でこれだけの石垣を築くのは財政的に無理、バックに中央政権との影響が考えられる。
雲海の出るお城は周りに何もない場所、何もないことは360度眺望がよい証拠、合戦の時お殿様は部下の動きがつかみやすい、しかし敵が攻め上がってきた場合は雲海が隠れみのになってしまう、長所と短所がある。
古城山には大きな石がふんだんにあった証拠だろう。巨石・鏡石が多く用いられているのも竹田城跡の特徴です。
竹田城跡の新たな魅力が再発見させられた今回のヘリテージ(遺産。継承物。また、伝統。伝承)講座でした。
講師の萩原先生は豊富な知識と軽妙な話術を持って参加者を魅了、13日は2時間の講義、14日は1時間30分の現地説明会も『あっ』という間に終わってしまいました。