(公財)但馬ふるさとづくり協会では、2019年9月29日(日)に第14回但馬検定を行います。
検定の合格や個人戦・チーム戦の上位入賞をめざして試験対策に取り組まれている方に向けて、試検日までの毎週月・水・金に但馬情報特急で但馬検定の連載をしています。
過去問を例に、問題を解くポイントや出題されやすい傾向を盛り込んでお送りしますので、ぜひご活用ください。
【今日の問題】
「菖蒲綱引き」について記述したもので、誤っているものは、次のうちどれでしょうか。
(a) かつては全国的にみられた民俗行事であったが、現在但馬で伝承されているのは3か所である。
(b) 久谷の菖蒲綱引きは、5回目の勝負を「納め綱」と呼び、勝負の結果でその年の豊作を占う。
(c) 湯村の菖蒲綱引きは、長さ100m以上の大綱を住民や観光客が加わって上と下に分かれて引き
合う壮大さが特徴である。
(d) 和田の菖蒲綱引きは、3番勝負で綱を引きあい、村の親睦を深める神事である。
※正答は、記事の最後にあります。
ここがポイント!
◎伝統行事の名称は同じでも、地域によって特色のあるものが多くあります。地域の特色の違いを押さえることで得点アップにつながります。
◎「菖蒲綱引き」は、但馬では3か所で行われています。この問題は、それぞれの地域で特色があることに着目して出題されています。
◎ちなみに、久谷の菖蒲綱引きは、7回目の勝負を「納め綱」と呼んでいます。
正解 (b)
- リンク先
- 但馬検定ページ
前回の記事はこちら
但馬全域