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空石積護岸(からいしづみごがん)

出石川に新しいタイプの護岸(ごがん)が作られています。
 場所は鳥居橋の上流です。台風23号の時に堤防(ていぼう)が破れてしまいましたが、その少し上流部に作られています。この護岸はブランチブロックという工法で作られています。

川岸が水の流れでけずられないように護岸というものを作ります。いろいろなタイプがありますが、石やコンクリートブロックを積んで作るものが多いです。石を積む時にそのまま積むものを「空石積み(からいしづみ)」といい、コンクリートで石と石をくっつけて積むものを「練石積み(ねりいしづみ)」といいます。空石積みは、お城の石垣に見られますね。昔の石垣はみんなこんなでした。

空石積みは、コンクリートで固めていないのですき間があります。すき間は生き物のすみかになりますし、水も通ることができます。一方、練石積みのコンクリートからは生き物には毒になる成分が流れ出たりもします。というように生き物にとっては空石積みの護岸の方がいいのです。でも、工事をする人間の側には人間の都合があります。川の流れに負けない護岸を空石積みで作るには高度な技術が必要です。誰にでもできるわけではありません。それに時間もかかります。それで工事が容易で時間がかからない練石積みが工事の主流となり、今では空石積みの技術を持つ人はほとんどおられません。

生き物にやさしい護岸は空石積みです。最新技術の力で誰にでもできる空石積みを実現しようと様々な工夫がなされています。ブランチブロック工法もその一つです。
 ブランチブロック工法は、枠の中に石を積むので特別な技術はいりません。基礎のコンクリートがいらないので、生コンクリートが流れ出たりしません。コンクリートが固まるまで世話をする必要もありませんので時間もかかりません。なかなかよい工法のようです。
生き物にやさしい護岸は空石積みです。最新技術の力で誰にでもできる空石積みを実現しようと様々な工夫がなされています。ブランチブロック工法もその一つです。
 この工法は、河川の工事をしていた人ではなく、造園関係の仕事をしている会社の社長さんが発明されたものです。

出石川の上流には、別のタイプの空石積み護岸があります。
 護岸にすき間がないと湧水(ゆうすい)が止まってしまいます。湧水がないとオオサンショウウオは卵を産むことが出来ません。そこで、出石川のオオサンショウウオのための工事では、特別な技術を必要としない空石積みの護岸を作りました。「アンカー式空石積み」と呼ばれるものです。石の裏面に穴を空けそこに鉄筋(てっきん)を差し込み、鉄筋の先端を金具で止めることで石がくずれないようにしてあります。

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