キソウメンタケ(SP.) ヒダナシタケ目 シロソウメンタケ科 ナギナタタケ属
黄素麺茸 (Clavulinopsis helvola)
ソウメンタケの仲間は、キノコ図鑑の中でも一種独特で存在感がある。ひょろりとして立ち上がりる形状。赤、白、黄、紫、、、色とりどりで華やか。
キソウメンタケは黄色からレモン色で、この個体は森の中でレモン色に蛍光色を帯びたように見えてとても美しかった。
夏から秋、林内地上生。3~10センチ程度、中空。単生あるいは束生。先端は尖らず鈍頭、まれに分岐する。老熟すると先端は色濃くなるものが多い。根元はすぼまっているとの記載が多いが、写真のものはそうとも言えない。微妙な変異も多く、複数の信用できそうなサイトで紹介されているものを見てみると、同種とは思えないくらい幅が広い。一口にキソウメンタケといっても分類が進めば多種に渡っていているのかもしれない。属についてはシロヒメホウキタケ属としているものも多い。こちらはRamariopsis helvolaと記載 。よくわからないので、キソウメンタケ(SP.)としておきます。
こちらは老成