朝来市山東町粟鹿にある『當勝神社』當は旧字で今だと『当勝神社』(まさかつ神社と読みます)。“勝つ!” “当る!” “勝ちが当たる”神社としてひそかな人気があります。
手水舎は、珍しいですことに龍の口からから清め水が出ています。
随身門の彫り物は龍です。
創建は奈良時代の720年と伝えられ、現在の本殿は1859年、拝殿は1868年に建てられたものです。祭神として、開運繁栄の神、万物創世の神、織物の神が祀られています。
拝殿には多くの彫物があり、丹波柏原の中井家四代、中井権次正次の作とか。向拝回りの鳳凰、龍、獅子は見事です。
今日(28日)は今年最後の「大安」です。年末ジャンボ宝くじの当りを祈願に参拝してきました。年金少金暮らしのささやかな夢です。
ここには市会議員・就職・入学・健康・研究開発 等々の大願成就の絵馬がありました。
社務所横にはかなりの年代モノと思われる絵馬が奉納されています。
神社の社叢林は、神社を中心に約3haにわたり、樹高約30mの大杉が神木として信仰されているほか、推定樹齢350~400年の巨樹古木、シラガシやサカキなどが混生しており、市指定天然記念物となっています。
ご利益に授かるよう二礼二拍手一礼をもって参拝を終えました。