成人の日の12日に豊岡市日高町田の口地区で祀られている「賽の神様」に「大わらじと」「大草履」が奉納されました。
相当古くから伝わる伝統のある行事で、区民の皆さんが総出で「大わらじと大草履」を片方づつお堂で編み上げ山あいの「賽の神様」が宿る岩の側の杉に吊して奉納します。
日差しはあるが気温0度近くで時々小雪が舞う中、大人の背丈もあるような巨大な「大わらじと大草履」をつり下げるのは大変なことで何本も梯子をかけて何度もやり直して慎重につり下げます。
動画が表示されない場合は、右のバナーをクリックしてAdobe Flash Playerをインストールしてください。みんなで力を出し合って見事に奉納された「大わらじと大草履」が今後1年間区民の健康と安全を見守ってくれることでしょう。
区の鎮守「清滝神社」の神主さんにより神事が厳かに行われました。
次の時代を受け継ぐ子供達も伝統のある行事を静かに見守っていました。