4月2日(土)養父市八鹿町の畑ヶ中公民館で、老人会主催の数珠引きが行われました。
老人会の長老が、天井からぶら下がった鐘をたたくのに合わせて、お経を唱えながら手送りで数珠を15週回し、無病息災を祈念します。老人会長の前に最初15個の菓子を置いておき、1週毎に子供達に菓子を投げるので、年寄りでも何週回ったか解らなくならないのが一工夫です。
今年は、他の行事と重なっていたようで、昨年より子供達の参加が少なかったのが、少し残念でしたが、一週毎に回ってくる白い数珠の房を頭に付けると願いがかなうということで、皆さんがんばって「頭にちょん」とやっている姿が何故かとても滑稽でした。