新温泉町上山エコミュージアムはNPO法人誕生10周年を迎えました。
10周年同時開催事業として、上山高原の山焼きと植物観察が開催されました。
神戸からの参加者も残雪の山道を歩きながら、ブナ、クロモジ、カエデの芽吹きに興味深々です。
上山で初めて眼にしたハルリンドウ、すみれと見間違う小さな花が可愛い。
早春の林間は明るい、その中でより白く目立っていたのがオオカメノキ(ムシカリ)
ひっそりと咲いているシュンラン、蘭は何処となく気品がありますね。
高山で出会うと あった、と膝を折ってみたくなるユキザサ、もう少しで咲きそうです。
ギフチョウの繁殖場所となるカンアオイ、良く見て下さい、両眼の如く見えるのが花、
その上に柔らかな縮んで見えるのが出たばかりの新しい葉、手前の大きな葉は昨年の葉です。
これから本格的な春を迎える上山高原、今年10月には
全国草原サミット、in 上山高原 が開催されます