7月19日、梅雨明けを予感させる晴天の暑い日となりました。久しぶりに山陰海岸海景色を
見たくて、新温泉町清富の観音山に登ってきました。長らくぐずついた空模様で「青い海」を
見ることから遠ざかっていましたが、気持ちすっきりです。
西暦737年行基によって開かれたとされる寺院。浜坂湾に突きでた観音山(標高245m)の
山頂には文化財の 圓通殿 があります。そこに行く道の登山口は、寺院→にあります。
約1時間ほどで圓通殿に到着。
圓通殿に向って両側にカラフルな旗が立てられていました。
圓通殿には平安時代前期の作とされる木造・十一面観音菩薩立像が安置され、
毎年4月の例祭時のみ公開されるそうです。2mを超す大像で、人間的で
量感があり写実的な立像とのことです。この建造物のすぐ裏側が観音山の
山頂です。
広場になっており、展望はまずまず・・・
観音山文字のすぐ下に 卍 がありますが、これが圓通殿。
青のラインは歩いた道ーSはスタート Gはゴールー 西側の城山のもうひとつ向こうは
北前船寄港港の諸寄湾ですが、歩く道からは見えません。
浜坂県民ビーチと城山方面の展望
広場から海を見下ろしました。
上りと違って背の低い木々の茂る明るい道。この道にも所どころ石仏が置かれている。
城山、矢城ケ鼻灯台方面を展望しながら白馬公園に下山しました。
相応峰寺圓通殿への古道を歩き、ジオパーク海岸を展望する歴史探索のウォークでした。
特派員しもやん の以前発信した圓通殿例祭の様子を下記のリンクからご覧ください。