山陰海岸ジオパークに含まれる新温泉町上山高原もやっと遅い春を迎えました。残雪多く延期されていた山開き神事、山焼きが30日行われました。
山開きにあたり誓いの言葉、登山者へのお神酒の振る舞いがありました。山焼きにはそれぞれ消火道具の杉青木を持って使い方指南を受け高原に散ります。
風向きを読み地元のベテランがポイントに着火していきます。
焼け跡はまるで戦国時代戦の跡の如くです。今年は残雪、雨で乾燥状態が悪くスッキリと焼けたとは言い難い状態です。でも1ヶ月もすれば一帯はワラビの宝庫となります。
標高943mの頂上に向かってまだまだ子供が喜びそうな雪が残っています。