空・海の青が霞んで見えるような晴天でしたが、もう間もなく収穫が始まるのではないかと思い、丹後町の袖志の棚田を見てきました。黄金色に輝く稲刈り間際の棚田、その向こうに見える日本海と空の青。ここは日本の棚田100選に選定されてます。
遠景のこんもりした岬は「経が岬」です。丹後半島の最先端で、大きな灯台がありその下の海岸には柱状節理の海食崖の一風変わった景観が見られます。
袖志の西の棚田の全景です。ちよっと見にくいですが左の山の上に自衛隊のレーダー基地があります。今、以前に増していろいろ忙しい働きをしているんでしょうね。すぐ下に小さく棚田がみえますが、これが東の棚田。ここから「棚田と沈む夕日」の観賞スポットと棚田作業中のおじさんに教えられました。
この時期、毎日のようにいなごを捕まえ、あぜ道を走って遊んだ幼かった頃を思い起こさせる収穫間際の風景です。近くのこんなジオパークスポットを見てきました。
碇高原牧場と丹後松島(クリックで拡大)
海面から屏風のようにそびえる「屏風岩」
安山岩の高さ20mの「立岩」。竹野川が運んできた砂が砂州となって、離れ島であった立岩とつながったそうです。
空と海がもっと青い快晴を選んで、また山陰海岸ジオスポットを散歩したいと思います。