平成２０年度・第３９回　朝来市健康福祉大学の入学・開講式が４月１９日行われた。
おおむね６０歳以上が入学でき、本科は２年制、終了後は研究生として在籍できる。
学習内容は、一般教養講座（講演等）１０回、専門講座（文芸・ＩＴ基礎・園芸等８講座）１５回、クラブ活動（絵画・デジカメ・Ｇゴルフ等８クラブ）１５回以上、その他（研修旅行・運動会・学習発表会等）と充実している。

学園長の式辞
在籍生徒の中には９０歳台２人居られる、老後も心身共に健康で向学心を持つ模範生を見習うべし。
貝原益軒の養生訓の中に『･･･老後の一日を楽しまずして、空しく過ごすはおしむべし。老後の一日は千金にあたるべし･･･』と引用して結ばれた。

名誉学園長
井上朝来市長の祝辞
朝来市合併４年目新庁舎の建設計画の中で、学園施設も考慮したいと述べられた。
本科Ⅰの新入生３７名と、在校生（本科Ⅱ・研究科）２８２名が、教養・健康向上、福祉増進、親睦を深める教育に参加している。
新入生の一市民として、広く仲間と交流しながら、助け合って学習し、心身共に健康な老後に挑戦することを心に誓った次第である。