みなさんこんにちは。
新シリーズとして、但馬の道の駅でおいしそうなものをレポートする「たじま道の駅グルメ旅」をスタートしてみます。
第1回目は・・・ようか但馬蔵で「豚まぶし」なるものを食べてきました。
養父市八鹿町高柳の国道9号に接していて、北近畿豊岡自動車道の八鹿氷ノ山インターのすぐそばです。
蔵をイメージした建物が並び、お食事処やお土産売場、地元野菜の直売所、なんと足湯コーナーもあります。
但馬農業高校の生徒が作成した菊のアートが飾ってありました。とても鮮やかな色合いです。
ここ養父市八鹿町の名産品は、肉質は柔らかく脂身の旨味が甘い「八鹿豚」と、大粒でまろやかな味と爽やかな香りの「朝倉山椒」です。その2つを使った料理がたくさんありました。
その中でも、数量限定の「豚まぶし」を食べてみます。
焼き豚の丼に、薬味とだし汁が付いています。
「ひつまぶし」の豚版といったところでしょうか。
食べ方の手順が添えてありました。まずは「そのままで」食べてみます。
甘辛いタレと八鹿豚のチャーシューがご飯と合います。ジューシーで甘みのある豚肉です。
次に「薬味をのせて」食べてみます。
ピリッと爽やかな「浅倉山椒」のペーストがアクセントになって、とても美味しいです。
最後に「朝倉山椒のだし茶漬け」で食べてみます。
上品なだしで、濃厚なチャーシューとたれが中和され、あっさりといただけます。
ここでも朝倉山椒の「ピリリ」が効いています。
ちなみに、私はステップ2の「薬味をのせて」が一番お気に入りでした。
一緒に食べていた連れは「八鹿豚の山椒みそかつ」を頼みました。
山椒入りの爽やかな味噌だれが、ジューシーな八鹿豚のカツとマッチします。
お腹が満たされたので、施設内をウロウロしてみます。
まずは、地元野菜の直売所。新鮮で旬な野菜がたくさんありました。どれもこれもおいしそう!
但馬のお土産が所狭しと並んでいます。
特徴的なものを紹介すると、やはり地元の「朝倉山椒」。
山椒のペーストやドレッシング、山椒カレーや山椒こんぶなど、朝倉山椒を加工した食品がたくさんあります。
「浅倉山椒」は私のイチオシです!
そして定番の、但馬と言えば「但馬牛」。但馬牛のそぼろ煮や、肉味噌ラー油など美味しそうなものがたくさん。
そして醸造品のコーナーも充実しています。
但馬でつくられた、醤油やお酢の珍しい商品が目白押し。料理をされる方、こだわりのある方は是非立ち寄ってみてください。
但馬の地酒もたくさん置いてあります。
但馬の絶品とおいしいお酒、たまらないですね~。
カバンや装飾品のコーナーもあります。
他にも水産加工品や和菓子など色々な種類のお土産物が盛りだくさんです。
写真を撮り忘れたのですが、足湯コーナーもあります。
お腹に余裕があれば、「山椒チョコソフトクリーム」や「八鹿豚まん」も食べてみたかった・・・。
それと、「朝倉山椒のロールケーキ」がとっても気になります。
せっかく来られたのであれば、ぜひ観光も。
近くのスポットを紹介すると、
・とがやま温泉「天女の湯」:道の駅からすぐのところにある日帰り温泉
・ハチ高原・ハチ北高原:パラグライダー、キャンプ、スキー等が楽しめる高原リゾート(車で約30分)
・天滝:落差98m(県下一)を誇る名瀑(登り口まで車で約30分)
・明延鉱山:かつて日本一のスズ鉱山として栄えた鉱山の跡地(車で約30分)等々
但馬の方も、但馬外の方も、ぜひ但馬を満喫してくださいね!
それでは、次回もお楽しみに(財布と体重計をにらみながらの不定期更新です)。