玄武洞ミュージアム(兵庫県豊岡市赤石)を訪れました。
2018年にリニューアルオープンした新しミュージアムです。
国の天然記念物にも指定されている玄武洞がある公園に隣接しています。
玄武洞ミューアジアムの入り口に円山川ミニ遊覧船の文字が…
せっかくなので乗りたい!と思い当日飛び入りでしたが申し込みできました!
空いていれば当日でも大丈夫ですが、予約がおすすめのようです。
2名以上で運行され、1名から予約できるみたいですよ
現在は、1日4回定時運行されています。
出発までに少し時間があるので、玄武洞ミュージアムを見学します。
ミュージアムの入館料と遊覧船とセットで割引がありますよ!
ミュージアムに入ると大きなアジアゾウの骨格が目を引きます。
山陰海岸には、大昔このゾウが生息していたそうです。竹野海岸や神鍋高原などで足跡の化石が見つかっています。
2階には、これまた迫力のティラノサウル(の子供)の骨格が展示されています。。
その他にもたくさんの大昔の生き物の化石などが展示されていましたよ。
玄武岩の名前のもとになった玄武洞にあるミュージアムだけあって
たくさんの石が展示されています。
たたくと鉄琴のように音のなる石や光を通す石などなど、子供たちも興味津々です。
その他にも今回は紹介できませんでしたが、
石のアクセサリーづくりや、かごあみ体験など、たくさんの体験メニューがありましたよ。
それでは出航の時間が近づいてきたので船着場へ行きます。
こちらがミニ遊覧船の船です。
ミニ遊覧船だけあってサイズもミニボートサイズです。
対岸の玄武洞駅からの渡し船にも使用されています。
子どもたちはライフジャケットをつけて乗り込みます。
大人は、浮き具を装着して安全管理もばっちりです。
少しずつ岸から離れていって、ドキドキします。
船がミニサイズなので川の波や、風をダイレクトに感じることができますね。
玄武洞ミュージアムの方が船頭となって、
見えてくる景色の案内役もしていただけます。
この日は、風が強く吹いており川に波がたっていましたが
風の少ない日は、空が水面にうつるほど穏やかになり湖と勘違いされる方もおられるそうです。
円山川の中に草原が出現!
これは「ひのそ島」と呼ばれる中洲で、たくさん生えている草はヨシです。
このヨシ原は、円山川の河川敷にもあり渡り鳥の休息地にもなっています。
ツバメの大規模なねぐらにもなっていて、南に飛び立つ前の数万羽のツバメが集結するそうです。
この「ひのそ島」の広大なヨシ原には、ヒヌマイトトンボという珍しいトンボも生息しています。
またこの辺りは、淡水と海水が混じる「汽水」という水域で、プランクトンが多く、豊富な生態系の生物が生息しているとのことです。
ミニ遊覧船から、玄武洞の洞窟をみることもできます。
写真が撮りやすいよう船も止まってくれます。
このあと、玄武洞ミュージアムの船着き場へ帰っていきます。
約10分あまりの遊覧コースでしたが非日常を体験することができました!
気温の高い日でしたが、風がとても気持ちよくそれほど暑さを感じませんでした。
但馬に住んでいてもなかなか円山川の中から景色を見ることはないため新鮮な体験でした
- リンク先
- 玄武洞ミュージアムホームページ