但東町相田地区周辺で夏ツバキが見頃を迎えています。
夏ツバキと言えばすぐ頭に浮かぶのは平家物語の有名な書き出し・・・
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色・・・
本来別種らしいですが、一般的に夏ツバキは沙羅双樹と同じと云われることが多いですね。
まだ花は少ないですが蕾は多数
周回30分ほどの遊歩道周辺に、自生する木は300本とも云われていますが、
日照の関係で花の咲いている木は少ないです。樹は茶褐色のまだらな肌、その
足もとには花が落ちていますから見上げて観てください。
山中に、安国禅寺が江戸時代中期までここにあったとされる場所があります。
まだ蕾が多いですが、まもなく良い時期を迎えます。7月中旬ごろまで観賞できるかもしれません。
朝咲いて夕には散る一日花 花言葉は 「はかない美しさ」