別宮の棚田(養父市)に行ってきました。
但馬アルペンロードを関宮が側から登って行った鉢伏高原の中腹、
東鉢スキー場のペンション街から少しすぎたところにあります。
車を10台ほど止めるスペースがあり、休める東屋や親水公園もありますよ。
標高700mに位置し、棚田のバックに兵庫県の屋根・氷ノ山(ひょうのせん)が望むことができます。
取材した6月初旬は、ちょうど田植えが終わって少し経ち、稲の緑と田んぼの水がバランスよく配置されていて美しいですね。
約130枚の田んぼがあるそうで、これぞ日本の原風景ともいえる絶景が目の前に広がります。
棚田の背後には、兵庫県の天然記念物に指定されている巨木「別宮の大カツラ」があります。
標高730mの高原に生育しており、樹高27m、株の周囲は14m、枝張りは直径24mの巨木です。
迫力がありますね!
弘法大師・空海が諸国巡歴の途中にこの地に立ち寄り、「このカツラを水の神木である」と告げたという言い伝えがあります。
伝説のとおり根元から豊富な清水が涌いており、棚田の米作りに活用されているとのことです。
(やぶ市観光協会ホームページより)
ふるさと特派員ブログでは、過去に何度もこの別宮の棚田を取材していただいています。
四季折々の表情を見せる別宮の棚田を過去のブログの写真から紹介します。
5月上旬の田植え前には水田に反射した「逆さ氷ノ山」を見ることができます。
氷ノ山には雪が残っている時期ですね。
この風景を写真に収めようとこの時期は多くのカメラマンが訪れます。
現れる条件は、なかなか難しいようです。
こちらの別宮の棚田は、7月の稲が青々としているころの写真です。
水が張ったばかりの棚田とは、また違う風景ですね
(
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