4月2日(木)に満開を迎えているという樽見の大桜(養父市大屋町)を見に行きました!
満開の時期とあって駐車場にもたくさん車が駐車していましたよ。
樽見の大桜までは、駐車場から400mの登山道を歩くことになります。
運動靴などのはきなれた靴でいくことをおすすめします。
この日は前日、雨だったこともありぬかるんでいてすべりやすかったです。
杖を入り口のところで借りることができますよ!
登山道を登っていくと森の間からピンク色の桜が見えてきました。
樽見の大桜にたどりつくまでは、小ぶりな桜を楽しむことができます。
これらは大桜の種を発芽させて育てた小桜です。
樽見の大櫻に到着しました。
樹齢が推定1000年といわれるだけあって、見事な風格が漂っています。
この桜は、樹高13.8m、幹回りは6.3mでその昔、出石藩のお殿様が花見に訪れた桜の名所で、地元の人々からは「仙桜」とも呼ばれているとのこと。
国の天然記念物にも指定されています。
(やぶ市観光協会ホームページより)
この大桜は、エドヒガンという種類で、古くから日本に自生し品種改良されたソメイヨシノのもととなった桜だそうです。
樹齢が長く長寿の木と言われていて日本三大桜のひとつともなっています。
樽見の大桜は、兵庫県下最大のエドヒガンとされています。
樹齢が1000年ということもあり木組みで支えられています。
昭和の後半くらいから衰退してきた大桜を様々な努力によって樹勢が回復されてきているとのことです。
下側からみた樽見の大櫻です。
樽見の大桜への登山道には、石垣があります。
これはかつてこの地域でさかんだった養蚕のための桑畑の跡だそうです。
今週末も見ごろは続きそうです。
大自然の森の中に、突如現れる大きな桜は圧巻です。
ぜひご覧ください。
樽見の大桜情報はこちら↓↓
【交通アクセスなど】養父市観光協会ウェブサイト
【樽見の大桜の歴史など】養父市役所ウェブサイト