こんにちは。
私たち和田山高校は、総合学科の特徴である「総合的な探求の時間」で学んだことを11月23日(土)開催の「わだやマーケット」での発表に向けて、但馬地域の探究活動等を進めています。
3年次生は、6つの講座にわかれ、それぞれの課題に取り組んで高校生の目線で地域の活性化などを考えています!
6つの講座とは「わだやマーケット」企画・運営を担当している「わこうカンパニー」をはじめ、
「まちづくり研究」
「ものづくり研究」
「ろじかる・コミュニケーション」
「サバイバル・マネジメント」
「生活文化」 です。
今回の投稿では、「ものづくり研究」と「ろじかる・コミュニケーション」の活動を紹介します。
ろじかる・コミュニケーションは、論理的な考え方、道筋をたてた考え方を身につける事を目標とした講座です。
その活動の一環として、10月31日(木)に近隣の小学校へ行き、論理的・プログラミング思考を取り入れた授業を実施します。
小学生に「考えることの楽しさ」を伝えられるよう、メンバー一丸となり授業に取り組んでいます。そのために地域コーディネーターの中島英樹さんにアドバイスを頂いています。
わだやマーケットでは老若男女楽しんで考えることのできるゲームを実施する予定です。是非11月23日の「わだやマーケット」にお越しいただき、「考えることの楽しさ」を体験してみてください!
次に「ものづくり研究」の活動の様子をご紹介します。
前回のアジの三枚おろしに続き「香美町とと活隊」の皆さんに協力していただき、地元但馬(香美町)で水揚げされたベニズワイガニ(香住がに)をさばく授業を行いました。
実際にカニを捌いた生徒は、「自分たちが食べる時のカニは、もう調理されているので、自分たちで捌く(調理する)ことの大変さがとてもよく分かった。これから、魚やカニをはじめ、食事をする際には命の大切さや、調理をしてくださった方々に感謝して食べようと思う。」といった声があがりました。
このような機会を作って頂いた「香美町とと活隊」の和田さんをはじめ、隊員の皆さんに感謝したいと思います。また、山間部の朝来市から魚介の美味しさを和田山高校を発信に伝えていきたいと思います!