(公財)但馬ふるさとづくり協会は、たじまお仕事探検隊「測量のお仕事を探ろう!」を開催しました。
今回は、養父市八鹿町の測量会社、株式会社オーシスマップさんにお邪魔して、但馬各地の小学生が探検します!
オーシスマップさんは、旧青渓中学校の校舎が会社になっています。
㈱オーシスマップさんは、様々な最先端の測量技術を活用して地図を制作しています。
噴火により拡大した小笠原諸島の西ノ島の測量や熊本震災での被害調査など全国的にも活躍されているとのことです。
最初は、測量についてのお話しを聞いて、測量の種類には「現地測量」と「写真測量」があることや、地図の作り方などを学びました。
途中の地図記号クイズでは、参加児童のみなさんが積極的手を上げて答えていました。
オーシスマップさんの職場へお邪魔して、実際にお仕事で作られている地図を見せてもらいました。
特殊なメガネをかけることで、なんと地図が立体に見えます。
これには、参加児童からも驚きの声があがっていました。
こちらは、TLS(地上レーザースキャナ)といって、レーザーで高精細な3次元の測量が可能となる機械です。
機械の値段をきいて、子どもたちも目が飛び出ていました!
測量の現場で活躍するドローン。小型のドローンを実際に飛ばしているところを見せてもらいました。
あっという間に上空髙くに飛んでいくドローンに歓声が上がっていました。
ドローンから記念写真をパチリ!
ドローンをシュミレーターで実際に操作してみました。
操作が難しく、前に上手く進めなかったり(画面上の)木にぶつかってしまったりと、てこずっていました。
グラウンドでは、測量の体験をしました!
グラウンドにボールを投げた距離を自分の歩幅を計って計算する「歩測」と、時どき街中で目にする測量計器を使用しての測量とを比べて誤差を競いました。
暑い中での体験となりましたが、誤差を縮めるために何度も挑戦している参加者もいました!
暑い中、半日の体験でしたが参加した子供たちは、興味をもって積極的に取り組んでいました。
「ドローンや機械がかっこいい!」や「地図が眼鏡をかけると立体にみえるのがすごい!」などの感想が聞かれ、測量という仕事の魅力や凄さが伝わったのではないかと思います。
「たじまお仕事探検隊」では、但馬の魅力的な産業や企業を子供たちに体験してもらい、将来但馬で就職できるようなきっかけづくりをしていきます!
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