第1回たじまお仕事探検隊「漁師さんのお仕事を探ろう!」が但馬漁業協同組合(香住漁港内)で開催され、但馬全域から23名の小学生(3年生~6年生)が参加しました。
協力:但馬漁業協同組合サイト
まずは、漁師さんのお仕事の話について実際に香住漁港で「せり」をされている但馬漁業協同組合の職員さんより話を聞きました。底引き網漁業やイカ釣り漁業などいろいろな漁業の種類を学びました。
続いて、香住漁港内にある冷蔵施設を見学しました。
冷蔵庫の中は、マイナス38℃で寒さに耐えきれず1分ほどで外に出ることとなりました…
製氷施設でつくられた特大サイズの氷にもさわりました。
続いて香住漁港の漁船「鶴松丸」を見学しました。
乗組員のみなさんによって漁船の機材や設備などについて丁寧に説明していただき、参加児童も質問を投げかけました。
操舵室も探検!参加児童の皆さんは興味津々!
なかなか入れない漁船のエンジンルーム
但馬漁業協同組合の職員さんの指導のもと、地元でとれた魚の調理体験を行いました!
なかなか魚の扱いが難しく苦戦しましたが、何度も試すうちに上達します。
さばいた魚(はたはた、きす)は唐揚げにして、但馬漁業協同組合が開発した魚醤で握ったおにぎりと、お味噌汁で試食しました!
参加児童からは、「漁船は、機材などがとても複雑だった」「魚を料理するのはむずかしかったけど、できたての唐揚げはとても美味しかった」などの感想が聞かれました。
【たじまお仕事探検隊とは?】
公益財団法人但馬ふるさとづくり協会が、但馬漁業協同組合の協力のもと実施したもので、但馬の将来を担う子どもたちを対象に、但馬の産業や優れた技術を持つ企業等について学ぶ機会を提供し、地元への愛着や誇りに思う心をはぐくみ、また将来的に但馬で就職するきっかけづくりとしています。
- リンク先
- 但馬ふるさとづくり協会