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レトロな魅力!八鹿駅と跨線橋

取材日:2019.7.26
八鹿駅舎

養父市の主要な駅のひとつであるJR八鹿駅。
八鹿駅には、レトロな魅力があります。

八鹿駅は明治41(1908)年に建てられた駅舎で、昭和9(1934)年に改築されて現在の建物となっているそうです。

昭和9年に改築された際に、モダンな西洋風のデザインが採用されています。

写真の明かりとり窓は、8つの角が突き出た「八芒星」のデザインとなっています。
八鹿の八からこのデザインがきているのでしょうか??

このデザインの由来は、少し調べましたが資料にものっておらず不明です。
この時期の流行りのデザインかもしれませんね。

後年建築されたトイレのデザインにも八芒星のデザインが採用されていますね。

八鹿駅の跨線橋

但馬各地の駅で見ることのできる跨線橋(鉄道線路をまたぐ橋)。
八鹿駅の跨線橋は、但馬でも一番古い鋳鉄の柱脚で明治40年に鋳鉄されたものだそうです。

一番古い鋳鉄の跨線橋の柱脚は、島根県の大田市駅の跨線橋とされていますが、八鹿駅の跨線橋はそれに次ぐ古さです。

柱脚には、「鐡道新橋 明四十」と刻まれています。

資料によると、旧帝国鉄道庁の新橋工場でつくられ、JR山陰本線の起点を示すシンボルとして福知山駅に設置されていたものが昭和30年に八鹿駅に移築されたものだということです。(但馬近代化遺産ガイドブックによる)

跨線橋の柱の技法は、四角柱の上に先が細くなる円柱をのせたデザインで、明治期後半から大正期にかけてさかんになった洋風建築で見られるハイカラな技法だということです。

八鹿駅の跨線橋について駅でもPRポスターが貼られていました!

普段何気なく利用する駅ですが、意外な歴史が刻まれているものですね。
但馬の駅や町にはこのような明治期、大正、昭和初期の近代化遺産が多く残っていますので、これらを巡ってみるのもいいかもしれませんね!

(参考文献)

但馬近代化遺産ガイドブック 但馬県民局(2019.3)

 

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