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安寧願い奉納『寺内ざんざか踊り』

7月21日、朝来市和田山町寺内の佐伎都比古阿流知命神社(山王神社)でざんざか踊りが奉納された。
佐伎都比古阿流知命神社(さきつひこあるちのみことじんじゃ)のぼり旗

寺内地区の皆さんによる奉納踊りの舞台の掃き清め

太鼓を打ち鳴らしながら、踊り手男衆の堂々の入場行進

晴れの舞台へ石段を上がる

今年は総勢17人の粛々とした優雅で力強い踊りを奉納

毎年7月の第3日曜日、子孫の繁栄と五穀豊穣・天下泰平を祈念し、奉納される太鼓踊り

踊りの輪の中心は「中踊り」の2人

輪の中心では「しない」(12か月をしめす12本の竹すだれに365日をしめす365枚の紙しでをとりつけたもの)を背につけた2人が、それを互いにからませたり、地面に打ち付けたりしながら踊ります。

踊り全体の指揮「新発意(しんぼし)」2人

笠をつけて、特殊なうちわを振りつつ踊りながら全体の指揮をとる「新発意(しんぼし)」2人がいます。

踊りの外側は「側踊り」、今年は13人の豪華人数

踊り手は茶褐色に水玉模様の山王神社の使者であるサルの装いで、腰の太鼓を叩きながら輪になって踊ります。

13人の中にひときわ注目される小学生の参加

「音頭方」3人の息の合った歌と囃子、名調子で踊り方をリードする

入羽、松山踊、寿々木踊、牛若踊、宝踊、鎌倉踊など多くの音頭
12種の歌のいずれにも「ざんざかざっとう、ざんざかざっとう」の囃子がともなうことから「ざんざか踊り」と名付けられたといわれています

千秋楽のあとは本殿に向かって参拝奉納

息の合った男衆の集合写真

退場の前に祠に奉納

400年間にわたり踊り継がれてきた、兵庫県無形民俗文化財に指定されている。

山王神社に奉納した後は近くの光福寺境内でも奉納踊りがされる。

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