7月30日、朝来市山東町金浦の夜久野ヶ原(夜久野高原に属する)、大規模農業の白ネギ畑。
収穫前の青緑色に生長したネギが一面に広がっています。
【 許可を得て圃場に入り写真を撮らせてもらいました 】
収穫はキャタピラー駆動の専用機械で行われています。
根から掘り起こし、エスカレーターのようにコンベアーで斜めに上げ、台上でクロスに包む。
クロスで束ねられたネギは葉先を切り落とし揃えられます。
大規模農業は「(株)緑の風農場」が生産、「まほろばねぎ」として商標登録されています。
早生から晩生種まで10品目を栽培、豊岡市や福知山市、京阪神に出荷します。
ネギ根元の白い部分を長くするために、土寄せする機械です。
夜久野高原は火山灰由来の黒ボク土で、寒暖差のある環境なので、栽培されたネギは甘くて柔らかいのが特長です。
(7月26日付け、神戸新聞但馬版の記事を一部引用しました)
ひまわり畑は、山東町野間、ネギほ場と同じ夜久野ヶ原の一画です。
異例のコースをたどった台風12号、7月29日未明に但馬地方を過ぎ去りました。
今日(30日)は再び猛暑の夏空が広がっています。