生野を流れる市川で、子供たちが水性生物を捕まえて環境について学ぶ『いくの川まつり』のイベントがありました。町内外から20名を超える子供たちの参加がありました。川に入って石をひっくり返しながら虫をさがします。
カワゲラやヘビトンボの幼虫が次々と見つかります。石の裏にはヨシノボリの卵も沢山ついていました。この虫たちはきれいな水質の川に棲む生き物なので、市川はきれいな川だということが分かるのです。
捕まえた虫は、中学校に持って行き顕微鏡を借りて見てみます。虫の顔のアップにビックリする子供たち。じっくりと特徴を観察しながら絵を描いていきます。
勉強の後はお楽しみのザリガニ釣りで大賑わい!猛暑の中、元気いっぱいの子供たちでした。水性生物の解説をしていただいた生野中学校の校長先生や、顕微鏡の使い方を指導してくれた中学生のみなさん、ありがとうございました。河川敷の草刈りから当日の準備など「いくのECOネット」のみなさん、お疲れさまでした!