今日は、養父神社から建屋の斎神社まで、八斗のお餅が神輿に導かれて移動する、 「お走り祭り」 です。昨日の天気とは打って変わって、快晴でも風の冷たい天気です。午前に養父神社を出発、丁度正午頃神輿は小城で大屋川を渡り、各地区でお接待を受けながら、建屋に向かいます。休憩所についた神輿は、神主さんとともにお祈りをします。
地区に着くと、地面に榊を盛られた真砂土に差し、神輿を揺らしながら真砂土を散らします。「ハットデ ヨゴザルカ」の掛け声が響きます。
寒い中での川渡りで、冷えた体を温める、神輿の担ぎ手さん達。各地区では、焚き火をしたり、食事を出してお接待をします。
神輿が安置されると、地区の人がお参りします。神輿の皆さんが休んでいる間も、八斗のお米で作られたお餅は、背中からおろされる事はありません。