4月19日(土)、まだ少し肌寒さの残る春の八木城跡周辺(兵庫県養父市八鹿町八木周辺)で、地域に残る伝説のお勉強、そして八木城跡の本丸で4月例会を開催しました :o(^-^)o
八木城周辺の様子を少しご紹介しましょう。
左上の写真は、富有柿の木です。八木地区では、戦前から柿栽培が伝統的に行われていたそうです。
右上は、八木城主八木氏が代々にわたり居住した領主館の跡地です。
左下は旧山陰道の名残、右下は、昔に作られた灌漑用のため池だそうです。
もう少し、八木城周辺を探索してみましょう。上の写真は、「川いと」と呼ばれるのものです。昔の人は、ここで洗濯をしたんですね。正に川が生活の直ぐ傍にあったのです。
下は、火伏の神を祭ったものです。この辺りでは、火の神様を敬っており、祭りなどもあるそうです。
但馬聖観音菩薩です。なんと、50年に一度御開帳されるというもので、中には身の丈約1mの金色に輝く秘仏が納められているそうです :(@_@)
そして山頂の八木城跡は、山の頂上にあります。登山の途中で見つけた不動明王です。地元では、秋葉さんと呼ばれ、火の神様として敬われていました。
本丸です。 :o(^-^)o見事に何もありませんが、その名残は、風景から想像していただけるのではないでしょうか。ここからの眺めも最高でした。皆さん、結構きつい登山でしたが、頑張りました!
例会幹事のまっちさんは、登山の疲れをものともせずに周辺の解説をしてくれています。
本格的な春の訪れを目の前に、木々の芽吹きのはじまった八木城跡で、特派員グループは歴史勉強と体力づくりの4月例会でした。
皆さんお疲れさまでした :o(^^)o