昨年4月に郷土研究家の古川哲男氏（元公民館歴史講座講師）が見えられ、明治5年に作られた陸軍省城絵図の中で、長年「所在地不明」となっていた絵図が、村岡陣屋であることが判った。村岡に残されている陣屋絵図とは建物配置が全て異なり、全面改築されているようだ。とその資料を公民館にいただきました。
　4月23日に読売新聞但馬版に掲載されたので、その記事を見られた方もあるかと思います。

　今回の講座では、小代一揆や山名氏が福岡に陣屋を置いた頃から、村岡陣屋に移り幕末を迎えるまでの歴史とともに、今回明らかになった廃城令による取り壊し前の最後の村岡藩の様子や、その当時の石垣などの痕跡が今も残っていることについて講演いただきます。
　どなたでも参加できますので、関心のある方はぜひお越しください。

　なお、今回は特に事前の参加申し込みは不要です。

■講師
　但馬考古学研究会　谷本進 氏

■日時
　３月１５日（土）　午後1時30分～

■会場
　村岡区中央公民館　大会議室（2階）

　＞＞歴史探訪街歩き 城下町むらおかコースマップ（PDF）

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