帯状疱疹ワクチン接種費用の一部を助成します。
下記の内容をご確認のうえ、かかりつけ医等と相談し予防接種の効果や副反応等十分にご理解いただき、接種の判断をしてください。
※帯状疱疹とは
子どものころに感染した水痘(水ぼうそう)と同じウイルスが加齢やストレスなどによる免疫機能の低下に乗じて、再び活性化することで発症するといわれています。また、後遺症として「帯状疱疹後神経痛」の痛みが数か月から数年続くことがあるといわれています。
>>(参考)兵庫県ホームページ 帯状疱疹
■帯状疱疹ワクチンの種類
ワクチンは2種類あります。接種方法や回数などに違いがあります。
かかりつけ医師と相談し、接種ワクチンを決めて下さい。
生ワクチン | 不活化ワクチン | |
---|---|---|
接種回数 | 1回 | 2回 |
接種方法 | 皮下注射 | 筋肉内注射 |
帯状疱疹の予防効果 | 接種後1年時点では6割程度 接種後5年時点では4割程度 |
接種後1年時点では9割以上 接種後5年時点では9割程度 接種後10年時点では7割程度 |
効果の持続時間 | 5年程度 | 10年前後持続することが現時点で判明している |
〇定期接種について
■対象者
- 年度内に65歳を迎える方
- 60~64歳でヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害があり日常生活がほとんど不可能な方
- 令和7年度から令和11年度までの5年間の経過措置として、その年度内に70,75,80,85,90,95,100歳(注1)となる方も対象となります。
注1:100歳以上の方については令和7年度に限り対象となります。
65歳になる方 | 昭和35年4月2日~昭和36年4月1日生 |
70歳になる方 | 昭和30年4月2日~昭和31年4月1日生 |
75歳になる方 | 昭和25年4月2日~昭和26年4月1日生 |
80歳になる方 | 昭和20年4月2日~昭和21年4月1日生 |
85歳になる方 | 昭和15年4月2日~昭和16年4月1日生 |
90歳になる方 | 昭和10年4月2日~昭和11年4月1日生 |
95歳になる方 | 昭和5年4月2日~昭和6年4月1日生 |
100歳になる方 | 大正14年4月2日~大正15年4月1日生 |
100歳以上の方 | 大正15年3月31日以前生(令和7年度に限り対象) |
対象の方には4月下旬に案内文、受診券を送付します。
※注意点
- 令和6年度に生ワクチン1回若しくは不活化ワクチン2回接種済の方は送付しません。
- 不活化ワクチンの残りの回数がある方は1回分だけ送付します。
■接種期間
令和7年4月1日から令和8年3月31日まで
■自己負担額
- 生ワクチン 2,000円
- 不活化ワクチン 5,500円(1回につき)
注意点
- 上記対象者のうち、生活保護世帯の方は無料
- 公立豊岡病院・朝来医療センターは金額が異なります。
■予防接種の受け方
対象の方は直接医療機関に予約し、接種当日に予診票を記入して接種を受けて下さい
注意:下記の医療機関以外で事前に接種を希望される方は、手続きが必要ですので、健康医療課(662-3167)までご連絡ください。
医療機関に持っていくもの
- マイナンバーカードや保険証など生年月日や住所が確認できるもの
- 対象者宛に届いた受診券
- 接種費用
〇帯状疱疹予防接種(任意)費用助成について
■助成対象者
養父市に住民登録があり、下記のすべての要件に該当する人
- 接種日において、養父市に住民登録がある満50歳以上の人で、定期予防接種の対象年齢以外の人
- 令和6年4月1日から令和7年3月31日までの間に、任意接種で生ワクチンは1回、不活化ワクチンは2回まで市の助成を受けていない人
■助成期間
令和7年4月1日から令和8年3月31日まで
■助成金額
- 生ワクチン4,000円
- 不活化ワクチン11,000円(1回につき)
注意点
- 接種費用は医療機関によって異なります。
- 接種費用が助成額を下回る場合は、接種費用の金額となります。
■助成方法
・養父市内の医療機関で接種を受ける場合
- 接種前に健康医療課へ「養父市帯状疱疹任意予防接種費用助成申請書」の提出が必要です。(様式は下記よりダウンロード可能です)
- 市が発行した「帯状疱疹任意予防接種費助成券兼代理受領委任状」を接種当日に医療機関へご持参ください。
- 窓口で接種費用から助成額を差し引いた自己負担額をお支払いいただきます。
注意点:不活化ワクチン(1回目)を接種した方には翌月下旬に市から2回目の「帯状疱疹任意予防接種費助成券兼代理受領委任状」を送付します。
>>養父市帯状疱疹任意予防接種実施医療機関 (PDF)
>>「養父市帯状疱疹任意予防接種費用助成申請書」 (PDF)
・養父市外の医療機関で接種を受ける場合
医療機関で全額お支払いいただき、接種後の償還払いの手続きで費用助成を行います。郵便での手続きも可能です。
- 令和7年度に接種した分の申請期限:令和8年3月31日まで
- 申請先:養父市役所健康医療課
手続きに必要なもの
- 医療機関が発行した領収書
- 振込先のわかるもの
- 接種を受けたことがわかるもの(領収書の明細書または予防接種の予診票の写しなど)
- 「養父市帯状疱疹任意予防接種費助成金(償還払)申請書兼請求書」(様式は下記よりダウンロード可能です)
- 情報提供元
- 養父市
- 連絡先
- 養父市健康医療課
TEL/079-662-3165、079-662-3167
FAX/079-662-2601