(公財)但馬ふるさとづくり協会では、2019年9月29日(日)に第14回但馬検定を行います。
9月4日(水)まで受検者を募集していますので、皆さまのチャレンジをお待ちしています!
検定の合格や個人戦・チーム戦の上位入賞をめざして試験対策に取り組まれている方に向けて、試検日までの毎週月・水・金に但馬情報特急で但馬検定の連載をしています。
過去問を例に、問題を解くポイントや出題されやすい傾向を盛り込んでお送りしますので、ぜひご活用ください。
【今日の問題】
明治の新国家設立に尽力した政治家で、内務省時代には、全国の気象測候所の創設を働きかけ、気象観測網の基礎を築いたといわれる「桜井勉」が8歳で入学した藩校は、次のうちどれでしょうか。
(a) 稽古堂
(b) 弘道館
(c) 明倫館
(d) 青谿書院
※正答は、記事の最後にあります。
ここがポイント!
◎今日は、1・2級問題の特徴について取り上げます。
◎特徴その1
1・2級は但馬検定の上級編として位置付けられていますので、3級よりも長めの問題文が多く出題されます。
→検定試験の際は、時間配分にも注意してください。
◎特徴その2
過去問と切り口を変えて出題されることがよくあります。
→1・2級の過去問を解くだけではなく、「ザ・たじま」(以下テキストといいます。)の説明部分も併せて読むことをお勧めします。
◎特徴その3
テキストに掲載されている「項目部分」よりも「説明部分」を答えに問う問題が多く出題されます。
→各項目について、広く深く覚えることで、得点アップにつながります。
◎特徴4
テキストに掲載されている内容から概ね80問出題されます。
→今回から1級の合格ラインを「80問中70問以上正答」から「100問中80問以上正答」に変更しました。テキストからの出題問題を全問正答すれば合格の可能性がありますので、まずはテキストに取り組むことをお勧めします。
◎本日の問題は、次の①②のことがらを併せれば、答えを導き出すことができます。
①桜井勉は、現在の豊岡市出石町で生まれ育ったこと。
②出石藩の藩校は、弘道館であること。
→1・2級では、このような複数の問題を組み合わせた形で出題されることがあります。
正解 (b)
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