たじまのしぜん

ユキワリイチゲ

ユキワリイチゲは近畿地方が分布の北限で、南には九州まで分布します。但馬産の他のアネモネ属が北方系の植物ならこのユキワリイチゲは南方系の植物だということになります。分布の端に近いせいか近畿地方には多くないようです。兵庫県以外の府県では絶滅を心配されている植物です。兵庫県には各地に結構あるようです。
 でも、但馬では、生育する場所が極めて限られているようです。絶滅危惧種に指定されているアズマイチゲに比べても生育地は決して多くないと思います。但馬版のレッドデータブックを作れば必ず載せないといけない種類だと思います。

ユキワリイチゲという名前から雪解け頃に咲く花のように思えます。それで生育地に何度も足を運びましたが、花に出会えたのは3月末から4月の頭です。(この写真は3月31日)最近は暖冬なので雪が残っているはずありませんが、豊岡では少しずれているようです。

私の知っている生育地は、葉は結構ありますが、花が着くことは稀です。離ればなれに一輪、一輪と咲いていて、写り映えがしません。おそらく暗すぎて花を咲かせる元気がないのです。ユキワリイチゲは秋に葉を広げて、葉を落とした木々の下で光を浴びて栄養分を蓄えます。ですから落葉樹の下や林の端に生育します。常緑樹の下だと光が地面に届かないので生育できません。私の観察している場所は落葉樹林ですが、竹が年々増えてきています。竹は常緑ですから年々、下に届く光が少なくなってきているのです。
 南但には見事な群落があって、「但馬の草花マップ」で紹介されました。この場所は、地元の方に世話をされています。
 但馬に自生するアネモネ属はこれでお終いです。
 これらの他に、シュウメイギクが野生状態になっています。

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