
サケというと、北海道や東北地方のイメージが強いのですが、但馬の川にも毎年帰って来ます。
11月頃、海から上ってきます。今年は少し遅れているように感じました。川によって違いがあったようですが、私が毎年観察している川では、11月後半からピークを迎えました。例年なら11月前半がピークでした。
サケは母川回帰が強い魚でして、自分が生まれた川をほぼ間違える事なく遡上するようです。川に遡上したサケを調べると、9割以上のサケが間違えることなく生まれた川に帰ってくるようです。
但馬の川で生まれたサケは、海へ下ると日本海を北上し、オホーツク海、ベーリング海を経て北米アラスカ湾までたどり着きます。そこで4年ほど過ごした後、自分が生まれた川に帰って来ます。但馬から北アメリカまで旅をするサケ。スケールが大きな旅ですね。
同じ川底で、産卵を終えて命尽きたサケを見ました。
但馬の川で生まれて、遥か北アメリカの海まで旅をして、故郷の川へ帰って来て、つとめを果たしたサケ。自分が生まれた川の土へ、還ってゆきました。
ほんに、よう帰ってきんさったなぁ。よう頑張んなったなぁ。

























